2008年5月某日、ホバークラフトに乗船しました。
ホバークラフトとは、平坦な面の地上・水上・雪上を区別無く進むことの出来る乗り物で、近年、日本では唯一大分で乗客輸送を行っていました。
大分市内と大分空港との間で、運航されていました。
船内は、普通のフェリーと同じような感じでした。
いよいよ、大分空港を出発。
プロペラの轟音とともに水で湿らしたホバークラフト専用の滑走路を
すべるように走行しながら海へと向かいました。
すべりながらの走行なので、曲がることが難しいのでしょう。
ときおり、船体を壁にぶつけていました。なんか、不器用な感じのところがおもしろかったです。
しばらくすると海に近づき、そして着水。バッシャーって水しぶきをあげながら海上に入っていきました。その着水の瞬間は、迫力ありました。
海上を走っている間は、そんなにゆれることなく安定していました。
普通のフェリーとは違い海上を浮いて走っているという感覚にとらわれました。
運転席は、計器がいっぱい並んでいました。
そうこうしているうちにホバークラフトは目的地に。
今度は、海から陸にあがり、ホバークラフト専用の滑走路をすべるように走行しそして搭乗口にあわせるようにターンしてぴったりとまりました。
その後、スカート部分(黒い部分)の空気がだんだん抜けて搭乗口があきバークラフトを降りました。空気が抜けているときは、なんか不思議な感じでした。
所要時間は、30分くらいでしたが楽しいひとときを過ごすことができました。
でも、そのホバークラフトも2009年10月をもって運航は終了してしまいました。
また、機会があったら復活してほしいと思います。
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